仕事に関しての勉強をしているが、なかなか身についている気がしない。自己投資をしているが現実はよくならない。そう感じていませんか?
私も3年ほど前から、年間100冊読んでいますが、本を読み始めた頃はそれだけで満足し、何も身についていませんでした。
どんなに勉強しても、努力しても、それが日常生活に活きなかったら意味ないですよね。
では、どうすればよいのでしょうか。
そんな悩みを解決してくれるのがアウトプットなのです。
今回は、そんなあなたに誰でもできるアウトプット方法をご紹介します。知識を生活に活かしたい方は必見の内容です。
今回の参考文献はこちら
以前におすすめ本ランキングでご紹介した本です。
「アウトプット大全」は、日本初のアウトプットに関する内容を扱った本で、ただの自己啓発とはちがい科学的にアウトプットの大切さを紹介してくれます。
精神科医の先生が書いたので信頼性もバッチリです。
アウトプットで人生を変えましょう!
目次
なぜアウトプットしなければならないのか
インプットだけでは、現実世界は変わらない
これは、当たり前のことですが、どんなに勉強して本を読んでも実生活で使えなければ、知識というものはなんの意味もありません。
使って初めて進化を発揮するのです。
学校の授業が役に立ちづらいのもそのせいでしょう。数学や国語、英語を勉強してもその使い方までは教えてくれません。
つまり、頭が良くなったような気がしても、現実世界は何も変わらないのです。
そのため、知識を取り入れる際は、どうやって日常生活で使えるかを考える必要があります。
健康についての知識を取り入れたら、「いつ使えば、習慣化できそうか」などを考える必要があります。
これだけで、あなたの生活は変わっていくはずです。
記憶に残したいならアウトプットが必須
当記事を読んでくださるような勉強熱心な方は、本を読んだ内容を記憶に残したいと思うことでしょう。
その時に効果的なのがアウトプットなのです。
コロンビア大学の調査によると、学校の成績が良いのはインプットを3割、アウトプットを7割にしている生徒でした。
このように、アウトプットを多めにすることによって記憶に残すことができるのです。
私自身も、読みっぱなしにしていた本の内容は、何も記憶に残っていませんが、アウトプットするようになってからはブログに何も見ずにかけるほど記憶に残っています。
最強のアウトプット方法3選
質問する
「なぜアウトプットについてなのに、質問なのか?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
しかし、もっともてっとり早く効果的なアウトプット方法は質問なのです。
心理学で「カクテル・パーティー効果」というものがあります。これは、どんなにうるさい環境でも自分に関係のある内容は、聞こえるという意味です。
そして、質問はこのカクテル・パーティー効果を応用したものです。
例えば、本を読む前に、「私はどんな内容を学びたいのか?」「この本でどうやって人生を変えたいのだろうか?」と質問してみることで、脳はそれに関係のある情報を積極的に見つけてきます。
その結果、本を読むことで事前に質問した内容が意識して、入るので記憶に残りやすくなるのです。
これは、セミナーを受けるときなどにも使えるので、ぜひ試して見てください。
誰かに説明してみる
以前に人に教えることによって記憶への定着を促すんだよって話をしました。
そして、説明をすることによっても、記憶への定着を促すことができ、より実践的な知識へと定着していきます。
これは、断片的だった情報が組み合わさることによって、使える知識へと変換するためです。これを「意味記憶」から「エピソード記憶」へ変換すると言います。
例えば、あなたがブログの作り方を記憶に定着させたいとします。
「まず、自分のサイトをWEB上に出すためのサーバの契約をして、WEBサイト制作ツールであるワードプレスでサイト制作、その後にセキュリティを強化するためSSL化して、インターネット上でサイトをわかりやすくするためのドメイン名を設定して、、、」などをブログに書いたら、ブログの作り方をより記憶に定着させることができるでしょう。
このように、人に説明することは、あなたの知識を使えるものとするために必要なことなのです。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか。
本日は、アウトプット大全の内容を参考に人生を変えるアウトプット方法について解説してきました。
アウトプットのメリット ①現実世界を変える ②記憶への定着
アウトプット方法 ①質問する ②説明する
このように、アウトプットをすることによってあなたの人生はよりよいものへと変化していくことができます。
是非、知識を取り入れるのではなく、使うという発想をもってみてください。
以上ありがとうございました。
参考文献
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