仕事が思ってたよりもうまくいかずにいつも落ち込んでいる。
朝起きると、今日もミスをするのかと憂鬱な気持ちになる。
日本は、仕事に対する楽しさが低い国だとされているので、こういった方は多いのかと思います。
私も、時折成果が出せず、仕事嫌だな、やめたいなと思うときがあります。
では、そんな時にとれる解決策はあるのでしょうか。
その解決策こそが
運動です。
なぜ運動が仕事の成果向上につながるのかについて解説していきたいと思います。
今回の参考文献はこちら
有名なスタンフォード大学で、健康心理学者として活躍されている美人な先生ですね。
以前にこの方の本をもとに解説しました。
当記事を読むメリット
- 仕事で成果を出す方法についてわかる
- 毎日を楽しく過ごすことができる
- 人間関係を良くすることができる
目次
仕事で成果が出ない原因と対策
ネガティブな感情が常に出ている
仕事をしている時に、「ミスをしたらどうしよう」「迷惑かけて怒られたらどうしよう」といつも不安に苛まれている人はいませんか?
そういった思考は、さらなる失敗を呼び込みます。
ネガティブな感情が常に湧き出ている人は、そういった嫌なことを考えるのに脳の容量を使ってしまい、大事な仕事に対して集中できなくなるのです。
これは、スマホをいじりながら車の運転をするようなものです。
いうまでもなく、その結果重大なミスにつながります。
その解決策として挙げられるのが、この記事のテーマである運動です。
特に有酸素運動(ジョギング、ランニング、エアロバイク、サッカー)などは、あなたの気分をポジティブなものにしてくれます。
これは、エンドルフィンという脳内麻薬と呼ばれる神経伝達物質によるものが大きいです。
エンドルフィンが出ることによって、高揚感が出て、自分はなんでもできるのではないのかという感覚になります。
運動を習慣化している人はこの効果についてよくご存知でしょう。
私も、当書を読み毎日のランニングを継続したところ、思い悩むことがかなり減りました。
運動は、あなたを高揚感で満たします。
ぜひ、毎日の有酸素運動を習慣化してみてください。
人間関係が悪い
給料は悪くないが人間関係が悪い。
職場の人と仲良くできない。
そういった悩みをお抱えの人も多いかと思われます。
一緒に働く人とある程度仲良くできていないと、皆さんも知っているように、仕事での成果をあげられません。
この問題も運動は解決してくれます。
「スタンフォード式 人生を変える運動の科学」では、このようなことが書かれていました。
「ランニングをすることによって、ランナーズハイが得られて、人とつながりたくなる」
このように、運動はあなたの中に眠っている人と話したい、仲良くしたいという感覚を呼び起こしてくれます。
どんなに、人間関係を良くするテクニックを学んでも自分が人と仲良くなりたいと思えなければ意味がないでしょう。
そのため、運動は心から人とつながりたいという感覚を出してくれるのです。
その結果、人間関係が良くなり、協力して仕事ができ、あなたは成果を出すことができます。
目標を諦めてしまう
「仕事で、年間1千万の売り上げをあげるぞ!」と意気込んでいたのに、いつの間にか忘れていたので、あきらめてしまった。
このような感じで、目標を諦めてしまった方はいませんか?
目標はあきらめてしまえば、叶えられません。
では、諦めない精神力を培うためにはどうすれば良いのでしょうか。
当記事では、何回も言っている運動です。
仕事以外のところで、運動をしていて常に自分を追い込んでいる人は、仕事上でもかなりタフです。
なぜなら、運動をすることによって、きついことになれているから。
耐性がつくことにより、諦めない精神力をつけることができるのです。
例えば、私の例で言えば「今日はきつい中ベンチプレスを80キロ持てた!」「5キロ走れた」などを達成することによって、メンタルが少しタフになりました。
仕事で成果を出すために必要だとわかればできるのではないでしょうか。
ではどんな運動がいいのか
グリーンエクササイズ
これは、端的に言うと自然の中で運動しましょうというものです。
これには、2つのメリットがあります。
ポジティブになれる
普通の運動をするよりも、公園や緑が豊かな場所で運動をした方が、ポジティブになるという効果は高いのです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
簡単に説明すると、自然はストレスホルモンの量を減らし、人を元気にさせてくれます。
そのような効果のある自然と運動を組み合わせると、性格が楽観的になります。
その結果、仕事の生産性が上がることにつながるのです。
人と触れ合いたくなる
運動が人間関係をよくするといいよっていうのは先ほど述べました。
これは、自然にも言えます。
自然の中で運動することによって、人は優しくなれるということがわかっているので、結果的に職場や仕事上での人間関係をよくすることにもつながるのです。
自分の限界に挑む運動
先ほど、運動をすることで目標を諦めないメンタルが手に入ると述べました。
そして、本当の意味でメンタルを鍛えてくれるのが自分ができるかわからない程度の運動です。
例えば、フルマラソンを走ってみる、ベンチプレス100キロ持つ。クライミングで10メートル上ってみる。
これをやり遂げる前は恐怖心やできないという気持ちが強いですが、やり遂げた後には、自分はやればできるという感覚が強くなっているはずです。
それが良い方向に連鎖して、仕事上でもやればできるという感覚になり成果を出すことにつながるのです。
終わりに
いかがだったでしょうか。
本日は、「スタンフォード式 人生を変える運動の科学」を参考にしながら、運動によって仕事上で成果を出すことができるという内容について解説してきました。
でも、そんなこと言われても運動できないよって方もいると思います。
そんな方は、日常生活で立っている時間を増やしてみることはどうでしょうか。
座りっぱなしよりも、立っている方が仕事の生産性向上には寄与してくれます。
スタンディングデスク等を使ってみるのもありだと思います。
私も常にスタンディングデスクを使って仕事していますが、眠くならず、集中力が上がるのでとても仕事がはかどります。
興味があれば、つかってみてください。
以上、本日も長い文章でしたがみてくれてありがとうございました。
参考文献
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