本を読んでも、人生においてなんの役にも立たない。仕事にも活きないし、読むだけ時間の無駄だ。
そう思っていませんか?今回は、そんな読書について懐疑的なあなたに、読書が意味ない理由と本の活かし方についてご紹介したいと思います。
なぜ本をテーマに書いているブログなのに、読書が意味ないと解説するのかと疑問に思うかもしれませんが、最後までお読みいただければわかるかと思います。
読書なんてしても意味ない!
当記事はこんなあなたにおすすめ! ①読書なんて意味ないと思っている ②意味のある読書方法ってあるの?と思っている ③読書が嫌い!
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目次
読書が意味のない2つの理由
結局行動することが大事だから
どんなに知識を蓄えても行動に移さなければなんの意味もありません。
例えば、どんなに大量の医学知識を手に入れても、1回も医療の現場にたったことがないのであれば宝の持ち腐れでしょう。
このように、読書をしても知識を詰め込むことになるのでなんの意味もないわけです。
成功者の意見は参考にならない
本屋に行くとビジネス書がたくさん並んで成功者がどう成功したのかを解説しています。
しかし、成功した人の多くは、天才であったり、遺伝子や環境に恵まれたりするものです。そういった内容をそのまま参考にしても成功することは不可能でしょう。
そのため、読書をしても成功することもできないので意味がないと言えるのです。
では、読書は意味がないと解説してきましたが、上記の
①行動につながらない
②成功者の意見を鵜呑みにする
これらのただの読書は意味がありません。
では、本当に意味のある読書はなんなのか。
それが、アウトプットなのです。
※先日アウトプット方法についてご紹介しましたが、そちらの記事も参考にしてください。
読書を意味あるものに変えるアウトプットのメリット
困った時に自分を助けてくれる武器になる
仮に、あなたが会社をクビになったとしましょう。
その時に日本の保障制度についての知識が一ミリもない人であれば、
自分の人生が終わったと途方に暮れることでしょう。
しかし、会社を辞めても自分の生活を保障してくれる、
転職の支援をしてくれる保障を過去に本で学んでいたらどうでしょうか。
自分の状況を変えるための行動に移せるはずです。
このように、本を読んで記憶に残っているだけで、
人生のどん底にいる場合でも這い上がることが可能になります。
仕事や趣味のパフォーマンスが上がる
最近は、自己啓発やビジネス書、研究者が書いた一般向けの本など、
私たちの日常生活に簡単に取り入れて役立つことのできる本が
沢山売られています。
それらを実践すれば、確実にあなたの日常生活のパフォーマンスが上がります。
例えば、集中力を鍛えたいならランニングや縄跳び、地中海式料理、
上司を説得したいなら、影響力の武器の内容を試し、
人と違うことで成功したいならSNSマーケティングを実践するなど。
本を読んで実践するだけで、
様々なことを改善することができます。
これが、日常生活のパフォーマンス向上につながるのです。
世界観が変わる
本を読んで実践する人とそうでない人の大きな違いは世界観が変わることでしょう。
この世の中は広いです。
しかし、日本の中にいるとそのことを忘れてしまいます。
日本での常識が世界の常識ではないのです。
世の中は多様性で満ち溢れ、様々な可能性が転がっています。
しかし、本のアウトプット方法を知らないと、
普通に大学に行って、サラリーマンになることが正義だと感じ、
その通りに生きてしまいます。
しかし、海外に行く選択肢だってあるし、企業をすることもできる、
自分の知識や経験をSNSで情報発信することも、プログラミングでフリーランスになることも。
そういった沢山の可能性があることを本は教えてくれます。
このように今の環境がすべてではないと知れば、
色んな可能性にかけて行動に移すことができます。
だからこそ、アウトプットは必要なのです。
あなたの読書を価値あるものに変えるアウトプット方法
ただの読書が意味がなく、アウトプットすることが必要と解説したところで、「あなたの読書を価値あるものに変えるアウトプット方法」をご紹介します。
要するに読み
こちらは、読書をしても参考にならないと考えている方におすすめの方法です。
うまくいった人のやり方が参考にならないと考えている人は、ある問題があります。
それは、自分の言葉で置き換えていないということです。
なぜなら人は自分の言葉でかみ砕かないと実生活に活かせないという性質を持っているからです。
それに関しては、上記のブログで述べました。
そのため、要するに読みが使えるのです。
やり方は、本を読んで自分なりに落としこみたいところが見つかったら、
要するにこういうことだよね。と自分なりに解説してみるのです。
例えば、
「ストレスは少なすぎても多すぎてもだめ、
適度なストレスが生産性を高める」
というヤーキーズ・ドットソンの法則について学んだとしましょう。
「これは、要するに野球の試合前に緊張するが、甲子園を目指してがんばるぞ!となりパフォーマンスが上がる状態のようなものだよね」と
自分の経験も踏まえながら
大胆に「要するに」としてみるのです。
これだけで、参考にならなさそうだったビジネス書も、自分ならどう使うのかという視点で考えることができます。
ちなみに私は当ブログを書いているときも、要するにと噛み砕きながら書いています。
これは、非常におすすめなのでぜひ行ってみてください。
レコーディング読書
こちらは、読書をしても行動に移せないから意味がないと考えている方におすすめです。
では、読んだ内容を行動と実践に移していくために必要なことはなんでしょうか?
それは、記録をとることです。
人間は、不思議なもので自分が行っていることが
可視化されるだけでモチベーションアップにつながります。
今回は読書家がやるべき記録方法レコーディング読書に
ついて解説していきたいと思います。
・レコーディング読書 やり方
①自分が本を読んで実践したいことを実践してみる
②実践したら、そのあとに効果があったのかを数値化する ex)ランニング→集中力+5
このように、効果があったかどうなのかを毎日記録していくことで、
効果があるものを取り入れていき、ないものはなくていくことができます。
ぜひ行ってみてください。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、
読書をしても意味のない理由 ①行動に移さなければ意味がない ②成功者の真似をしても意味がない
ということを解説しました。
そして、読書を価値あるものに変えるためにはアウトプットが必要だと述べ、
アウトプットのメリット ①困ったときの武器になる ②仕事や趣味のパフォーマンスが上がる ③世界観が変わる
アウトプット方法について解説しました。
①要するに読み ②レコーディング読書
今回の記事をまとめると、ただの読書は意味がないが、アウトプットを取り入れ工夫することであなたの読書は価値あるものになるということになります。
読書が意味ないっていうより、使い方を工夫する必要があるんだね!
今回の記事を参考に、価値のある読書をしてみてください。
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