「頑張りたくない」
「やる気がわかない」
「でも、やらないと生活ができない」
このように、努力したくないのにやらないといけないことが山積みになっていることってありますよね。
人生で生きていると努力するのが大事だなんて耳にタコができるほど聞いているはずです。
では、それは本当に正しいのでしょうか。
結論から言うと、努力をする必要はないです。
なぜなら、世の中で成功している人の多くは努力を努力だと思っていないから。
では、どのようなやり方で努力せずに成果を上げられるのでしょうか。
今回はこちらの参考文献をもとに解説していきます。
目次
努力しないメリット
毎日楽しく生きられる
人生で生きていくのであれば、毎日楽しくいきていたいですよね。
しかし、努力をしてしまうと毎日が苦しいものになってしまいます。
5年後のために今を苦痛で満たさなければならない。
そんなことを考えながら仕事をしてもつらいだけですよね。
ところが、努力をしないことで毎日がより楽により楽しくなります。
どちらがいいのかは言うまでもないでしょう。
成果を出しやすい
努力しない感覚を持てている人は、成果を出しやすいです。
なぜなら、その過程でより楽にできるので続けやすいから。
継続することが目標を達成するための最上の手段です。
このように、努力をしない感覚を持てている人は続けることができるので、投資の複利のように積み重なって莫大な資産となるのです。
努力しないための7ステップ
嫌なことと楽しいことを組み合わせる
あなたが、やっている仕事のなかで嫌だなと思うことはありませんか?
どうせならそれを楽しいことにしてしまいましょう。
「エフォートレス思考」では、電話をかけなおすのがめんどくさかった筆者が、大好きなお風呂を入っている時に電話をかけなおすようにしたと書いてありました。
このように、自分の楽しいと思うことと組み合わせて、苦痛を和らげましょう。
例えば、私の例であれば、ネットフリックスでウォーキングデッドを見ながらランニングマシンで歩く、走るとしています。
他にも、めんどくさい会議中に、本の要約サイトをみて勉強するなどの工夫をしています。
以上のように、嫌なことを楽しいことに置き換えるだけで継続するモチベーションになります。
睡眠を最優先にする
現代のような睡眠不足が体に悪いということが明らかになっている時代でも、睡眠を削ることが美徳だと考える人もいます。
しかし、絶対にやめてください。
睡眠不足になると、あなたの作業スピードは落ち、ミスが増え、ネガティブな感情を感じやすくなります。
これでは、努力しないという本記事のテーマを満たせないでしょう。
毎日8時間の睡眠をとった方が、結果的に仕事は早く終わり、成果も出せるので一石何鳥にもなります。
ゴールを超明確化
あなたは、漠然と独立したい、体重を減らしたい。
などを思っていませんか?
そういったやり方では、何をすればいいかわからず、無駄なことをしてしまうことにつながります。
そのために、ゴールを超明確にするのです。
例えば、体重を減らすのではなく、体重計に乗って60キロの数字を眺めている自分を想像。
アプリを作って、10人にフィードバックをもらってみるなど。
このようにして明確化する事で、無駄な部分を削ぎ落とし努力しなくても済むようになります。
小さい行動に細分化
以前に、目標は細分化するといいよって話をしました。
なぜなら、人間は小さい行動がないとやる気がおきないようにできているからです。
そのため、行動を非常に小さい行動に細分化してみましょう。
これは、仕事において非常に役立つ考え方です。
例えば、資料作成をしないといけないときに、ただ資料を作ろうという気持ちだとモチベーションがわきません。
しかし、まずは、紙を用意して目次だけ書いて、肉付けしていこうかと考えればやるべき行動が明確化されます。
このように、明確化するだけで努力したくない気持ちから解放され集中することができます。
ごみを大量に作る
努力をしたくない人は一生賢明にやって完璧にこなさないといけないと思っていませんか?
しかし、そんな必要はまったくもってありません。
何かを作ったり、成功する人にはある共通点があります。
それは、失敗を失敗と捉えずに未完成なものを大量につくることです。
例えば、ハリーポッターの著者のJKローリング氏は、最初の作品をゴミだと言われました。
他にも、マークザッカーバーグは未完成なアプリを市場に出し、実際に使ってもらった上で改善しています。
このように、完璧を目指さずにまずは何か作ってみる。
そうすることで、わずかな光るものが見えてくるという精神が必要なのです。
努力をしたくない人の多くは、完璧にしないといけないと思っていることがあるので、このことを忘れずにいてください。
やることの上限を決める
今日は乗りに乗ってるから、いつもよりも倍の時間を仕事に費やそう。
このように、やる気がある時は思わず沢山やってしまうという経験はありませんか。
それ自体は素晴らしいことなのですが、しばらく続けると燃え尽き症候群になってしまいます。
それは、人は常に全力ダッシュできるようにはできていないからです。
私たちが、全速で走ってフルマラソンを完走できないのと同じです。
そのためやることの上限を決めましょう。
例えば、私の場合、平日はどんなに調子が良くても、1日1記事にしています。
思わず2,3記事書いてしまった場合には、次の日からやる気がなくなってしまうためです。
こういう風に、努力しない生き方として、やることの上限値を決めることをお勧めします。
誰かに教える
なぜ教師は、何も見ずに子供に教えられるのでしょうか。
それは、教えることが最大の勉強法だからです。
人に教えることによって、自分が学んだ内容をかみ砕くため自分が一番の勉強になるのです。
このことについては、以下にまとめました。
これは、努力をせずに成果を出したいときにもいえます。
例えば、禁煙したいが依存していてやめられない患者に、禁煙のことについて勉強してもらい他の患者に教えてもらいました。
人にかみ砕いて教えることにより、「自分はこうすれば禁煙できるかもしれない」と考え、結果的に教えた方の患者は禁煙に成功しました。
以上の事例から、自分が、例えできていない分野であっても、教えることによりより理解できるのです。
その結果、成果を出すことにつながります。
私も、読んでくれる皆様の人生を変えたいと思ってブログを始めましたが、結果的に自分の理解と実践で活かせていると感じます。
この「教える」という行為は、すごく効果を実感すると思うので、良ければやってみてください。
終わりに
今回は、努力をしたくないが、やる気がおきない、やらないといけないことで溢れているという方に対してお送りしてきました。
私は、努力ができないというのはある意味才能だと思っています。
努力できない、したくないのであれば、より楽にするために人と違ったやり方を思いつき、それが結果的に人の役に立つことも考えられるからです。
私自身も努力をしたくないと思う人間なので、どうやったら楽に楽しくできるのかを皆様と考えていけたらと思います。
では、ありがとうございました!
参考文献
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