人と違う事をして成功したい
他の人と違ったアイデアを出したい
そういったことを考えたことはありませんか？
しかし、他の人と違ったことをして、
成功するのは才能が必要と
思われる方が多いと思います。
では、その考えは正しいのでしょうか。
今回は、人と違ったことをすることについて、
心理学の観点から分析した本
ORIGINALS 誰もが人と違うことができる時代
をもとに解説していきたいと思います。
この本は、超名門ペンシルベニア大学で
史上最年少で終身教授となった
組織心理学者アダムグラント氏によって書かれた本です。
では、どうすれば人とは違ったことをして、
自分のORIGINALさを手に入れることができるのでしょうか。
当記事を読むメリット ・人と違った視点をもてるようになる ・アイデアがポンポンと出てくるようになる ・行動力が手に入る
目次
ORIGINALな人の共通点
リスクをとらない
世の中には、成功哲学があふれています。
その中でも有名なのが、
リスクを取れ！
ではないでしょうか。
成功するためには、お金と時間を投資し
リスクをとる必要がある。
そう聞いた方も多いと思います。
本当にそうなのでしょうか。
実は、起業家を調べた研究によると、
本業をしながら副業をして
副業が大きくなってから起業した
起業家ほど倒産リスクが33％低いという
結果がでました。
要するに、会社を一念発起して辞めて
リスクをとった人よりも、
大きなリスクを取らずに
小さく始めた人の方が成功を納めやすかったのです。
例えば、ナイキの創業者も
本業の会計士を続けながらナイキを立ち上げ、
ナイキが大きくなっていってから、
会計士を辞めたそうです。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。
人がより良いアイデアを出す際には、
精神的な安定が必要です。
そのため、よく言われるような
リスクをとるという選択をしてしまうと（例えば銀行から借金をして企業）
お金や将来の不安に苛まれて、
革新的なアイデアがでなくなります。
しかし、副業から小さく始めるとすると
うまくいかなかったとしても
被害は最小限ですみます。だから、
メンタルが安定し、アイデアを出しやすくなるのです。
このブログを見ている人はサラリーマンが多いと思いますが、
人と違ったことをしたいなら
副業から小さく始めてみませんか？（ブログ、動画編集、プログラミング等）
また、副業をすると
時間管理がうまくなり、
本業をする際にもアイデアが出やすくなると
いわれているので
儲からなくてもやるべきだと僕は思います。
ちなみに、日本の法律では
公務員以外に副業を禁止する法律はないので
会社が副業禁止だとしても
やっても問題はありません。
徹底的な先延ばし
やらなければいけない仕事を後回しにしてしまった。
めんどくさい用事を先延ばしにしてしまった。
そういったことがあると、
「ああ、なんて自分はダメなんだろう」と
思ってしまいがちですよね。
しかし、クリエイティブなアイデアを出すには、
先延ばしが有効です。
例えば、仕事で問題にぶち当たったとき、
ずっと考え続けるのではなくて、
散歩に行ったり、お茶を飲んだり
一晩おいたりしましょう。
そうすることで、
脳のデフォルトモードネットワークという活動が始まり、
今までの人生経験から
問題の解決策を見つけてくれる可能性が高まるのです。
ただ真面目に頑張るのではなく、
作業に行き詰ったら違うことをする。
それだけで、問題解決の糸口が見えます。
例えば、モナ・リザを書いた
レオナルドダヴィンチ先生も
モナ・リザを完成させるのに
7年ほど時間を費やしています。
これは、先延ばししまくったからです。
彼は、先延ばしをすることによって、
素晴らしい作品をこの世に残したのです。
このように、
あなたが抱えている先延ばし癖は必ずしも
必ずしも悪いものではなく、
ダビンチ先生のように
クリエイティブなアイデアを出すために
つながるかもしれないのです。
ぜひ、先延ばしをしてしまったと思うのではなく、
先延ばしを利用してやるくらいの心持ちでいてください。
終わりに
いかがでしょうか。
今回は意外なテクニックを盛り込んで、
クリエイティブな人になるための方法をお伝えしてきました。
僕自身も、
リスクを取らずに様々なことに挑戦し、
アイデアは先延ばししまくってるので、
当記事を読んだあなたもぜひ試してみてください。
参考文献
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